園長日誌
数年前から「保育士や幼稚園教諭の給与が安すぎる、全産業平均より10万円も低い!」と言われ続けている。
その為か、保育士や幼稚園教諭を目指す学生が減っている。あろうことか進路相談を担当する高校の先生も別の進路を進めるそうだ。
では、実際のところはどうだろうか。
例えば女性のみの賃金を比較した場合、確かに幼稚園教諭は全産業の平均より約3.3万円低い。
ところが新潟県だけを抽出して比較すると、わずかであるが3千円高い。
このことから見えてくることは、そもそも女性の賃金が男性より低いということが言える。女性の比率が圧倒的に高いこの業界は、平均賃金が低いこともうなずける。
また、新潟県はそもそも男女を問わず賃金が低いため、新潟県、女性というフィルターを通すと逆転現象がおきる。
今後の課題は男女差を埋めて、男性保育士、男性教諭も安心して働ける処遇改善を訴え続けることが重要となるだろう。
ちなみに幼稚園教諭の都道府県別平均勤続年数を比較すると新潟県は全国第1位。(平均13.1年、全産業女性平均9.4年)
幼稚園教諭の全国平均は7.3年なので、新潟県は経験豊富な先生が多い!
新潟県私立幼稚園・認定こども園協会主催の「新規採用&U・Iターン就職説明会」に参加します。
教員の魅力を知っていただくプロモーションムービーや、現役教諭とフリーアナウンサー白岩ましろさんによるトークセッションなども企画。
新卒、既卒はもちろん、在学中の学生も是非ご参加ください。
■新潟会場
平成30年7月31日(火)13:30~16:00
朱鷺メッセ 301・302中会議室
■長岡会場
平成30年8月8日(水)13:30~16:00
アトリウム長岡 2F
両日とも個別相談ブースを出展します。
長岡会場では当園1年目の教諭も参加します。
7月6日、七夕集会をおこないました。
七夕の由来や意味、そしてお友だちの願いを見合って過ごしました。
昨年から仙台の七夕祭りに倣って七夕飾りを玄関前に飾っています。
当日はあいにくの雨でしたので、急遽遊戯室に移動して集会を行いました。
みんなの願いが叶うといいね。
ピンクになりたいとは一体・・・?
1学期最大の行事、運動会が終了しました。
今年は内容を少し変更して開催しました。
当園の運動会の代名詞ともいえるピアニカ鼓隊フラッグ隊を思い切って取りやめ、フラッグ隊はお遊戯に、ピアニカ鼓隊はカタチを少しを変えて2月のリリックホールで行うことにしました。
ピアニカ鼓隊は大変な労力と時間がかかります。ゆえに見応えがあるのですが、新年度が始まり少なからず環境が変化する中で、もう少し落ち着いて他の活動にも取り組んでもらいたいという思いから取りやめました。
結果は上々、4月、5月と充実した活動も行えましたし、運動会の他の競技等も例年になく深く取り組めました。
先生方の意識も変わり、一つ一つの種目にしっかりと意味を持たせることができたのではないかと思います。
運動会が終わると園児の顔つきもぐんっと大人げになります。
ますます子どもたちの成長が楽しみです。
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