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園長日誌

2018/07/07 七夕集会

7月6日、七夕集会をおこないました。
七夕の由来や意味、そしてお友だちの願いを見合って過ごしました。
昨年から仙台の七夕祭りに倣って七夕飾りを玄関前に飾っています。
当日はあいにくの雨でしたので、急遽遊戯室に移動して集会を行いました。
みんなの願いが叶うといいね。

ピンクになりたいとは一体・・・?

 

2018/07/02 水族館を巡る

週末、江ノ島水族館とアクアパーク品川に行ってきました。
非常に対照的な水族館でそれぞれに楽しめたのですが、その見せ方や展示の方法に興味を惹かれました。
感じ方は人それぞれなのでここでは詳しく書きませんが、園での活動をどう保護者や地域の方々に知っていただくか、さらに工夫が必要だと考えさせられました。
大きな行事は園活動を発表する大切な機会ですが、それよりももっと普段の活動のなかに重要な学びがあり、それをどう知らせるか、本当に難しい問題です。
やはりこつこつと手を変え品を変え、コミュニケーションをとりながら伝える努力が近道なのかもしれません。

 

1学期最大の行事、運動会が終了しました。
今年は内容を少し変更して開催しました。
当園の運動会の代名詞ともいえるピアニカ鼓隊フラッグ隊を思い切って取りやめ、フラッグ隊はお遊戯に、ピアニカ鼓隊はカタチを少しを変えて2月のリリックホールで行うことにしました。
ピアニカ鼓隊は大変な労力と時間がかかります。ゆえに見応えがあるのですが、新年度が始まり少なからず環境が変化する中で、もう少し落ち着いて他の活動にも取り組んでもらいたいという思いから取りやめました。

結果は上々、4月、5月と充実した活動も行えましたし、運動会の他の競技等も例年になく深く取り組めました。
先生方の意識も変わり、一つ一つの種目にしっかりと意味を持たせることができたのではないかと思います。

運動会が終わると園児の顔つきもぐんっと大人げになります。
ますます子どもたちの成長が楽しみです。

5月14日、驚きのニュースが飛び込んできた。
2020年度から全面実施する幼児教育・保育無償化で、幼稚園での預かり保育も対象とする方向で政府が調整しているとのことだった。

保護者は大喜び、保育者や運営者は不安いっぱい、子どもは…。
メリット、デメリットはどうでしょう?

【メリット】
子育て世代の負担は大幅に軽減されるので、多少は少子化の歯止めになる。
女性の出産による離職も緩和され、労働力不足も補われる。
【デメリット】
「預けなきゃ損」という風潮になり安易に子どもを預け、子育て放棄(ネグレクト)を助長する恐れがある。
待機児童は増加する。
保育者不足はさらに深刻な状態になり、現場では質が低下する。

実際に大阪・守口市は平成29年4月からすべての園児(1号~3号認定)の保育料を無償化したところ、人口は増加したが、慢性的な保育者不足と待機児童の増加に拍車がかかった。

ここで押さえておかなければならないことは、子どもにとってはどうなのかという点です。
親子で過ごす時間は短く、愛情不足の子どもばかりになる?
慢性的な保育者不足は、満足な研修も受けられず、ましては保育の創意工夫どころではなくなり、質の低い保育者に預けられる?

以前にも掲載しましたが、子どもを真ん中に添えた上でどのような無償化が望ましいか、政府も行政ももっと考えてほしい。
安易な無償化はそれ相応の効果しか生み出さないと思うのだが…。さて。

2018/05/11 花まつり

昨今は花まつりというとフラワーフェスティバルと勘違いする方もいますが、ここでいう花まつりとはお釈迦さまの誕生を祝う行事のことです。

灌仏会(かんぶつえ)とも言っていますが、お釈迦様がお生まれになった故事に倣い、誕生仏(お生まれになった時の姿)に甘茶をかけてお祝いします。

お釈迦さまはすべての苦しむ人々を救うと誓われました。
子どもたちには「すべて」とはいいませんが、周りに困っている人がいたらすぐに声を掛けられる大人になってほしいと思います。

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