電話番号

園長日誌

今年度は9月も開催します。
I・Uターン、既卒、転職希望者の方も是非ご参加ください!

今年で3回目を迎えました。
どなたでもご参加いただけますので、是非ご来園ください。

今日は入園式を執り行いました。
当園では3歳児以上のクラスに入園(進級)した際に行います。
園長のあいさつでお話しした内容に少し加えて記載します。

「失敗は成功の母」は、失敗を恐れず学び続ける姿勢が最終的な成功につながることを教えることわざです。
最近、小学校では、少しうまくいかないだけで、すぐにあきらめてしまう子が増えているそうです。スポーツをしてもうまくいかないからと言って駄々をこねたり、しまいには辞めてしまったり。友だちが自分の考えに合わせてくれないからと不登校になったり。
これらの共通の原因は失敗をしてこなかったことが挙げられます。

ヘリコプターペアレントという言葉があります。ヘリコプターのように上空からホバリングして、子どもを常に監視や管理し、何かあるとすぐに先回りをして手伝ってしまう、過保護とか過干渉な状態を指す言葉です。

乳幼児期は親の監視、管理下に置きやすいでしょうが、小学校に入ると次第に難しくなり、必ず些細な失敗やトラブルが起きてしまいます。
そのため、そのような些細な事案であっても自力では立ち直れない、というわけです。

3歳児からいよいよ幼稚園教育が始まります。国の法律では2歳児の園児と保育者の比率は6:1です。3歳児は20:1となります。4,5歳児に至っては30:1です。
到底、保育者1人で子どもたちを見守ることは不可能です。園児一人一人が自立していかなければ幼稚園生活は成り立ちません。ちなみに当園では10:1程度です。

子どもたちは日々、小さな失敗をたくさん重ねることでしょう。自分のカバンの場所が分からなくなったり、お友だちのものを間違えて持って帰ったり、おもちゃの取り合いでけんかになったりと、失敗の連続です。
時にはつかみ合いのケンカも起きることでしょうが、もちろん、怪我をしないように見守ることは当たり前ですが、どうしてうまくいかないのか、どうしたらうまくいくのか、自分で考え、行動できるように、先生方はじっくり時間をかけて臨みますので、保護者の皆さまも慌てず、心を広く、しっかりと受け止めてほしいと思います。

先日、妻と2人でズートピア2を鑑賞しました。
たまたま読んだ学校の先生のコラムに「学校における本当の多様性」、「厳しさの復権」について、ズートピア2を鑑賞して感じたことが書かれていて、私も興味を持ったからです。

映画の内容はネタバレするので詳しくは申し上げませんが、多様性、公平性、包含性(DEI)という現代社会が直面する問題をコミカルに、子どもにもわかりやすく伝えるストーリーとなっていました。
個の時代と言われて久しいですが、改めて個性を尊重するならば協調の重要性を受け止める、自らの権利を主張するならば義務を果たさなければならない、自由を求めるのであれば責任の重さを知ることが必要があり、それらを教育者として伝えることが私たちの使命ではないかと感じました。

「あるがまますべてを受け止める」、聞こえはいいですが、意見の違う者同士では大変厳しいことです。当然、ぶつかり合うこともあるでしょう。善悪の分別も必要です。
大切なことは、ぶつかり合ってでも互いに理解し合う努力を惜しまないこと、気に入らないから排除するのではなく、共通する何かを模索し続けること、そして互いに共感できるように取り組むことなどが考えられます。

日々の保育の中で、言うほど簡単なことではないですが、しっかり振り返りながら、互いに話し合うことの積み重ねを大切に取り組みたいと思います。

毎年、お遊戯会のあいさつでパワポを使ってお話をしています。
0歳児は参加しておりませんので、その際使用したスライドの一部を掲載します。
内容は、保護者へのお願いと今年度、次年度の主な取り組みについてです。
下記をクリックしてPDFをご覧ください。

20260214お遊戯会(HP用)

ページの先頭へ