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園長日誌

本年度の教育目標は

3歳以上児
「やってみよう!」子どもの勇気を笑顔につなげよう
3歳未満児
できるかな?やってみよう!小さな一歩は明日につながる大きな一歩

です。
お分かりの通りキーワードは「やってみよう」です。
どれほど前か忘れましたが、以前から子どもたちの主体性・自己肯定感・コミュニケーション能力の低さが課題であると言われています。
私が園長になって10年ほど経ちますが、この3つのキーワードは当園でも課題となり、毎年少しずつ教育保育の内容も改善し続けています。

10年前と比較して年長児から聞かなくなりつつある言葉があります。
それは「できない!」です。
年少児ぐらいまでは未だによく聞く言葉ですが、園での活動を通し挑戦する気持ち、自分を表現する方法、互いに協力し合う活動が少しずつ身についてきたのではないでしょうか。
それでも時々「無理いいい!」とか「先生やって!」など年長児でもいうことがあります。

今年は新型コロナウイルスの影響で今までにない教育保育を強いられています。
こんな時だからこそ、園児も先生も保護者も全員で知恵を絞り、協力して

「やってみよう!」

を合言葉に取り組みたいと思います。

新型コロナウイルスも徐々に落ち着いてきていることから以下の通り、5月25日(月)から一部対策を緩和します。

今後の対応について【5.22】

コロナ騒ぎの中、降って湧いた「9月入学」。
賛成の理由として「受験に間に合わない」、「留学しやすい」などが挙げられています。
受験に間に合わないのなら受験の内容を変えればいいことだと思うし、留学する生徒は僅かな数であり、少数のために実施するにはあまりにも大きな代償となるのではないかと思います。

さて、幼稚園ではどんな問題があるでしょうか。

金銭的負担について、保育料は無償化ですから保護者の負担はありませんが、給食費、教材費、スクールバス代などは5ヶ月分負担が増えます。大学や高校に比べれば負担は少ない方と言えますが、本来支払う必要のない経費です。

職員配置について、5か月園児が長く在園するため、職員を増やす必要があります。職員や施設の面積が足りなければ待機児童が増えます。一方、入学を早め小学0年生をつくって調整することも考えられますが、その場合小学校教諭が不足し、幼稚園や保育園では職員が過剰となり、職を失う者がでます。特例で幼稚園教諭免許で小学校教諭を代替えすることも考えられますが、幼稚園は1学年減るわけですから運営が厳しい状況になります。

また、幼稚園教育要領や保育所保育指針なども改訂しなければなりません。そのため、先生方も指導を見直さなければなりませんので、教育、保育内容を大幅に変更することになり、相当な時間と労力がかかることでしょう。さらに、新入園児のことを考えると秋に大きな行事を実施することは難しく、新潟県の気候を考えると冬場に屋外の行事は難しいため、春から初夏に行事が集中、大幅な行事の見直しも考えられます。欧米の国々には運動会ようなものがないので、日本的な行事も失われるかもしれません。季節感も変わり、入学=春=桜ではなくなるので、たくさんの唱歌も歌われなくなることでしょう。

細かいことを挙げればもっと問題はありますが、私が声を大にして訴えたいことは「今じゃない」ということです。
現場では毎日コロナウイルスの対応に追われ疲弊しているのに、その上9月入学の対応を迫られてはもやは大混乱は避けられません。
それも保幼小中高大学までですから想像ができません。
細かな問題を一つ一つ丁寧に拾い上げ、教育、福祉、経済、行政等のそれぞれの分野のエキスパートが集まって知恵を絞って取り組まなければうまくいくはずがありません。
そのためには議論が必要であり、その議論も現状満足にできるとは思えないのです。

ですから反対をするわけです。

緊急事態宣言が解除されましたので、5月18日より以下の通り対応を緩和します。

緊急事態宣言解除後の対応について【5.15】

子育て支援「コアラのおへや」は5月18日より再開します。
長岡市からの指示でしばらくの間、長岡市民のみご利用いただけます。
なお、予約制となりますので以下詳細をご覧ください。

令和2年コアラお便り5月号

新型コロナウイルスの話題ばかりで、「コロナ疲れ」などという言葉まで生まれました。先々のことを考えると心配ばかりです。
私自身も行事の変更や感染防止対策でコロナ疲れしている一人です。
しかしながら、今日という日を数年後に振り返ったとき、「2020年が新しい時代の始まりでした」なんてこともあるかもしれません。
ICTを活用した新しい働き方や学び方、余暇の過ごし方が大きく変化しています。

コロナ騒ぎの前からインターネットを使った仕事はありますが、これからはもっと需要が高まり、基幹産業としてさらに飛躍することでしょう。
その一つにYouTuberという仕事があります。仕事なのかどうか年配の方からすると遊んでいるだけじゃないかと言われそうですが、今や子どもたちの将来なりたい職業ランキングで一番になることもある人気の職業です。

ではYouTuberになるにはどうしたらよいでしょうか。
以下まとめてみました。

■適性 表現することが好きな人。人を大切に考えられる人。面白いことが大好きな人。
■能力 技術より感覚。
■資格 必要なし
■必要なもの スマートホン(専用マイク・風防アクセサリー・動画編集アプリ)
■仕事内容 動画を撮影し、YouTubeにアップロードする。知名度が上がると企業タイアップも可能になる。
■メリット たくさんの人に自分の動画を見てもらえる。好きなことでお金を稼げる。働く時間や場所を自由に決めやすい。
■現状 YouTuberと呼ばれる人の数は右肩上がり。YouTuberとして「成功できる人」と「成功できない人」の二極化。副業として活動する人が増加。
■デメリット 動画の制作は手間も時間もかかる。(コンスタントに動画を投稿する。見やすい楽しい動画にするための編集。海外の人に動画を見てもらう工夫。)稼げるYouTuberはわずかな人だけ(1回0.1円 月100万回でも10万円)。
コンテンツを発信するという責任(コンプライアンスなど)。

さて、YouTuberになるために幼児期に育みたい資質・能力はなんでしょうか。自己表現する力・感謝や思いやり・素直な心・他文化への関心といったところでしょうか。
これって園で取り組んでいることそのものなんです。
YouTuberに限らず、幼児期に育みたい資質・能力はすべての職業につながります。

ダーウィンは「最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き延びるのでもない。唯一生き残ることができるのは、変化できるものである。」と言われました。
時代の大きな転換を迎えるにあたって、柔軟性のある変化に強い大人になれるよう育みたいものです。

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