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園長日誌

昨年度に続き、今年度も日本教育公務員弘済会新潟支部様より助成金をいただきました。
コロナ禍が続く中、なかなか園外保育が実施でなきない状況が続いています。
この助成金で園内にいながら体験できるような教材購入を考えています。

さて、今週は公開保育ウィークです。
早速2歳児の公開保育を本日実施しました。園に足を運んでもらいたいところですが、このような状況なのでリモート公開保育となりました。
通常の評価と異なりますが、他園や近隣小学校の先生の声を参考に今後も保育の質の向上を図りたいと思います。
また、今回は保護者のリモート参観も同時に実施しました。今学期はもう1回実施する予定です。
園児の日ごろの様子を見てもらうという意味では、リモートの方が素の姿がみることができ、よいかもしれません。
行事の延期、中止が続きますが、工夫しながらできる限り実施したいと思います。

新園舎の工事が始まりました。
音や振動が大きい工事はお昼寝時間を避けて実施しています。
子どもたちは工事現場に夢中で、重機の絵を描いたり、写真を撮ったりして楽しんでいます。目の前に繰り広げられる日々の変化を敏感に感じているようです。
小さな建築家がたくさんいます。

新潟県全域で新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、9月3日(金)から16日(木)まで地域子育て支援センターを休止するよう長岡市から要請がありましたので、「コアラのおへや」を同期間休止します。

また、今後の行事について以下の通り対応します。

9月4日(土) 未満児親子ふれあい教室(ミニ運動会) 中止。
9月13日(月)~16日(木) 公開保育 オンラインで開催。リモート保育参観も併行。
9月17日(金) 敬老の集い 各クラスで実施予定。
9月24日(金) 2歳以上児親子遠足 中止。園児のみで各クラス単位で遠足を実施。10月23日(土) 作品展 開催方法、内容を変更して実施。
8月27日に予定していました年長児のサマースクールは、感染状況が落ち着きましたら実施する予定です。

全教職員の9割以上のワクチン接種は完了しましたが、園児は一人も接種対象ではありません。どうぞ、少しでも体調がすぐれない場合は積極的にお休みください。
家族はもちろん、家族の職場、学校で感染があった場合は濃厚接触に関わらず、園までご報告ください。

万が一、園児や職員に感染者が出ても冷静な行動をお願いします。
いかなる場合においても誹謗中傷を許さず、そのような行為があった場合は然るべき態度で対応しますので、ご理解とご協力をお願いします。

7月3日、運動会を予定通り開催しました。
予定通りといっても日時だけ予定通りで、その内容は感染防止対策のため昨年同様規模を縮小しての開催となりました。それでも昨年は実施しなかった親子競技をなんとかおこない一歩前進しました。来年こそはたくさんの方から参加していただき、運動会をみんなで盛り上げたいと思います。

さて、運動会のあいさつの際にもお話ししましたが、いまアフターコロナの不安が取沙汰されています。
以前に掲載したか曖昧ですが、人は表情を1歳の頃によく覚えると言われています。喜怒哀楽を表情から覚え、そして表情から他者の感情を読み取る力が1歳の頃から芽生えるのです。
ところが、昨年来、園にいる大人たちは子ども前でその表情を見せることがありません。昨年の秋ぐらいまでは透明のマウスシールドを場面場面で使用することもありましたが、文科省の指導によりそれすらも使用できなくなり、給食も感染防止から先生は一緒に食べないので、園にいる間、大人の表情を見る機会が0になりました。

相手を思いやる気持ち、自分を認めてもらいたい気持ち、相手の表情から読み取ることのできない子どもたちが小学校に進学する2026年ごろに大きな社会問題となるかもしれない、2026年問題という学者もおります。
仮に今1歳でない子どもたちもこの1年以上の間、マスク姿ばかり見て過ごしているので影響がないわけではありません。

ではどうしたらよいのでしょうか。
まずは園で過ごす時間を減らすことです。
残念ながらまだまだマスクを外すことができません。ですから例えば1か月園で200時間過ごしていれば200時間表情を見ることがないのと同じです。先生方も大きなリアクションをとったり、目で表情を大げさに表現していますがやはり限界があります。
お仕事が終わったらすぐに迎えに来る。ご家族に協力してもらって早く迎えに来る、遅く登園するなど工夫をお願いします。

また、お家ではマスクを着けていないでしょうから、ご家族での会話やスキンシップを今まで以上に気にかけてほしいです。共働き、核家族化進む現代では明らかに家庭内での会話やスキンシップが減っています。仕事帰りで疲れて話もしたくないなんて方もいらっしゃるかもしれませんが、今こそ夫婦で家族で話し合って会話やスキンシップを増やしましょう。
永遠ではありません。コロナ禍が終わるまでです。

これを機会に家族の会話が増えれば、家庭が潤うのではないでしょうか。
ピンチをチャンスに!
素晴らしい未来が開けるように、今が踏ん張り時なのかもしれません。

 

先日、新潟県私学振興会の講演会に参加してきました。
講師は佐渡の尾畑酒造「真野鶴」五代目蔵元、尾畑留美子さんでした。
「佐渡をフィールドとした酒造りと循環型産業」と題し、蔵元になるきっかけや、これまでの取り組みや失敗談、そして現在の新たな取り組みなどを聞かせていただきました。

全体の感想としては、人と人との繋がりの大切さ、これに尽きるのでないかと思いますが、それとは別にひとつ心に残るフレーズがありました。

「人が減ったらできること」

現在の日本は、特に地方においては人口減少が切実な問題となっています。
大抵、人が減ると現状が維持できなくなります。
例えば園児数が減れば大きな行事の開催は難しくなります。まもなく運動会ですが、年長児の遊戯で使うバルーンなどはできなくなりますし、かけっこだって競争相手がいなければ盛り上がりません。

ただし、これは今まで通りに行うとしたらの話です。
あるマンモス幼稚園では一つの競技の参加者が多いために、一人ひとりの園児の出番が少ないという悩みがあるそうです。
人が減れば出番も増えますし、さらに少なくなれば親子のスキンシップを図る行事に変更すればいいだけで、かたちを変えていけばよいだけのことです。
子どもが減ったと嘆いていても何も始まらない、地域のために人が減ったらできることを皆で考えれることが大切なんだと改めて思いました。

振り返ってみれば、園長に就任したその年、園児数は過去最低でした。
もはや風前の灯火の中、空き教室を地域のニーズにこたえるため、未満児の保育室に改装し、調理室を新設しました。
4月、未満児の保育室には園児より先生の数が多く、あっという間に赤字になってしまいましたが、少しずつ園児数が増え、11月ごろになると逆に先生が足りない事態になり、私も保育室に入ったこともありました。

「人が減ったらできること」。
変化の激しい時代ですが、ネガティブに捉えても何も始まりません。
ピンチの中にチャンスありといいますが、現状を受け止めて今私が誰かのために何ができるか、一人ひとりが考え話し合うことが改めて大切なのだと思い出させていただいた講演会でした。

そうそう「主体的、対話的で深い学び」。
子どもたちは少しずつ育んでいます。

令和4年度の完成を目指し、新園舎の建設をこの夏着工します。
今考えられる、また私たちが最大限提供できる園舎を建設します。
時代はものすごいスピードで進み、子どもたちが大人になる頃の世界を予想することは容易ではありません。
だからこそどんな世界になっても対応できる大人になってほしいと願いをこめて、変わらずに大切にしたいもの、留まらず変化すべきものをしっかり見極め、これからも保育を進めていきます。

以下、新園舎の工程、設備、完成までの取り組みについてまとめたリーフを添付しますのでご覧ください。

新園舎概要

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