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園長日誌

今日は入園式を執り行いました。
当園では3歳児以上のクラスに入園(進級)した際に行います。
園長のあいさつでお話しした内容に少し加えて記載します。

「失敗は成功の母」は、失敗を恐れず学び続ける姿勢が最終的な成功につながることを教えることわざです。
最近、小学校では、少しうまくいかないだけで、すぐにあきらめてしまう子が増えているそうです。スポーツをしてもうまくいかないからと言って駄々をこねたり、しまいには辞めてしまったり。友だちが自分の考えに合わせてくれないからと不登校になったり。
これらの共通の原因は失敗をしてこなかったことが挙げられます。

ヘリコプターペアレントという言葉があります。ヘリコプターのように上空からホバリングして、子どもを常に監視や管理し、何かあるとすぐに先回りをして手伝ってしまう、過保護とか過干渉な状態を指す言葉です。

乳幼児期は親の監視、管理下に置きやすいでしょうが、小学校に入ると次第に難しくなり、必ず些細な失敗やトラブルが起きてしまいます。
そのため、そのような些細な事案であっても自力では立ち直れない、というわけです。

3歳児からいよいよ幼稚園教育が始まります。国の法律では2歳児の園児と保育者の比率は6:1です。3歳児は20:1となります。4,5歳児に至っては30:1です。
到底、保育者1人で子どもたちを見守ることは不可能です。園児一人一人が自立していかなければ幼稚園生活は成り立ちません。ちなみに当園では10:1程度です。

子どもたちは日々、小さな失敗をたくさん重ねることでしょう。自分のカバンの場所が分からなくなったり、お友だちのものを間違えて持って帰ったり、おもちゃの取り合いでけんかになったりと、失敗の連続です。
時にはつかみ合いのケンカも起きることでしょうが、もちろん、怪我をしないように見守ることは当たり前ですが、どうしてうまくいかないのか、どうしたらうまくいくのか、自分で考え、行動できるように、先生方はじっくり時間をかけて臨みますので、保護者の皆さまも慌てず、心を広く、しっかりと受け止めてほしいと思います。

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