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園長日誌

今年度はコロナ禍のため、保護者総会を実施できなかったので小出しで報告や今年度の目標など掲載しています。

昨年度の先生方の研修会参加数は40回、延べ198名が参加しました。もちろん、1人で40回参加したわけではありませんが、個人的にはかなり多い数だと思っています。
ちなみに過去5年を振り返りますと、H27年度は34回144名、H28年度は41回163名、H29年度は36回157名、H30年度は48回268名となっています。
年度によって、宿泊研修が多かったり、連続性の高い研修があったりするためばらつきがありますが、出来る限り必要な研修を受けてきました。

研修を受ける意味は3つあると思います。
1つ目は最新情報を手に入れることです。日進月歩の社会変化の中で教育機関が昔ながらの手法や考えでは、未来を生きる子どものためにはなりません。
2つ目は現在の取り組みや考えを別の視点で確認することです。自分たちは最善だと思っていたことがそうでもなかったり、逆に当たり前にやっていたことがとても重要なことであったり。自分自身の立ち位置の確認といってもいいでしょう。
3つ目はコミュニケーションです。当園の場合、法人内に小規模保育園と2園しかないので公立園のような転勤はありません。当園のウィークポイントは「井の中の蛙大海を知らず」だと言えます。他の園に勤務する先生方と会話を交わしたり、他園の実践例を見聞することで埋めることができます。

コロナ禍で年度当初予定していた行事も研修計画もめちゃくちゃになりました。
今必死に1年間のカリキュラムを立て直し、今の最善を求めて取り組んでいます。
大変な面が多いのですが、頭を切り替えて思い切っていつもと違う取り組みをしています。これが結構今まで以上に学びが広がったり、興味や関心が深まったりしているので、一層来年度から変えてみようかなど功を奏していることもあります。

ピンチの中にチャンスあり。
先生方の学びの蓄積が生かされています。

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