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園長日誌

令和2年度入園募集人数は以下の通りです。
また、入園要項配布は10月1日より、入園受付は11月1日となります。

■入園受付時間
・3号認定児 11月1日8時30分~11月8日17時
・2号認定児 募集しません
・1号認定児 11月1日8時30分~10時
(兄姉が在園されている方は登園時ご持参ください)

■募集人数
・5歳児・4歳児・3歳児 一般募集なし
・2歳児 5名
・1歳児 7名(分園含む)
・0歳児 17名(分園含む)

0~2歳児は長岡市が定める保育の必要性により入園順位が決まります。
3~5歳児は1号認定児(新2号含む)のみ募集し、園の定めるところにより順位を決め入園を決定します。
優先を考慮される項目
1.在園児、卒園児の弟妹
2.子育て支援センター「コアラのおへや」の利用状況
3.上記以外は抽選(11月1日10時までに申込の方)
4.定員に達しない場合は申し込み順となります。

【お詫び】
3歳以上児は優先項目を考慮し、入園希望者を確認したところ、一般募集は実施しないことになりました。ご見学並びにお問い合わせをいただいた皆さまには、心よりお詫び申し上げます。
例年、転勤等で希望を取り下げる方がおります。キャンセル待ちを希望される方は、園までお問い合わせください。

9月21日(土)、午前午後と2つの研修を実施しました。
午前中は県私幼協会が委託を受けた文科省の人材確保支援事業の一環としてキャリアパス導入に向けた運用支援について、鎌倉女子大学 佐藤康富 教授よりご指導をいただきました。
今回はまず、それぞれの課題の掘り起こしと予想される解決策について出し合うところまで行いました。今後は月単位で振り返り、12月末に中間報告、2月末に再度佐藤先生よりご指導いただく予定です。ですから今年度で終わる研修ではなく、次年度以降も継続して行うことになります。

午後は保護者の方の中にダンスの先生がおり、お声をかけたところ快くご指導いただけるとのことでしたので、2部制でご指導いただきました。
先生方は午前中の座学よりも生き生きと参加していました。

研修は必要ですが義務ではありません。ですから自主性がつよく、その源は向上心であり、物理的精神的にも余裕がなければできません。

現在新潟県はかつてないほどの財政危機が迫っています。
そのため、聖域なき財政カットを実施しようと躍起になっています。
幼児教育・保育の業界も例外ではありません。長年、県議団と協力しながら100円単位の補助金を積み上げてきたのですが、それも一瞬で崩されようとしています。
保育団体がしぶとく要望を出し実現してきた未満児保育補助事業(1歳児の職員配置を手厚くするための補助事業)も聖域とはされず、財政カットの対象となっているようです。
新潟県の幼稚園教諭、保育士の平均勤務年数はともに全国1位であり、そのことにより保育の質は高く、安心して預けることができる環境を作ってこられたのはいうまでもありません。そしてそれは県の協力があってこそなのです。

今その状況が危機にさらされています。
もしあらゆる支援がなくなったとき、現場は人手を減らすしかありません。1人1人の保育者の負担は増え、退職者も増えることでしょう。保育の質は下がり、安全だけは維持しようとするだけで精一杯。満足な研修を受けられずにいれば、安全性すら低下するかもしれません。

「聖域なき」などというのは格好がいいかもしれませんが、未来ある子どもたちために投資だと思って支えてくれないでしょうか。
今こそ大人たちが「主体的」「対話的」に知恵を絞る番です。

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