2022/03/31 年度の終わりに
園長になって丸12年になりました。
1年1年楽な年などありませんが、今年は間違いなく一番疲労困憊した1年でした。
その原因は1位コロナ、2位園舎新築工事です。
園舎の新築工事はそれこそ生みの苦しみですから、ポジティブなストレスです。
一方コロナは目に見えない敵との戦いですから、精神的に本当に参りました。
一年を通して行事の変更、延期、中止に何度となく対応に迫られ、年が明けて第6波は2度に渡り感染者が発生しましたが、行政の指導により休園をせず開園、挙句に濃厚接触者の割り出しや後処理は園任せの現状に、疲労とストレスで実際めまいがしたほどです。
一層のこと、最初から行事もやらず、感染防止のみに力を注ぐだけならば楽ができたかもしれません。
でも私たちは諦めず、職員一同協力してやり遂げました。
きっとその姿は子どもたちにも伝わったと思います。
年長児はいよいよ明日から小学生です。
最後まで諦めない心、やり抜く力、そして何よりも一人ではない、仲間がいるからともに進んでいけることを忘れずに、これからの活躍を期待しております。