2021/03/25 新年度に向けて
令和2年度はコロナに始まりコロナに終わる、まったく想定外の1年でしたが先日卒園式を終え、いよいよ1年の終わりを迎えようとしています。
新年度もコロナで始まることでしょうが、コロナは終わる1年になってほしいと願っています。
さて、4月から新入園児を迎えるわけですが、園児だけでなく職員も新卒者を迎えます。先日、ネットのニュースを見ていたら、「ホウ・レン・ソウには、お・ひ・た・しで返す」という記事がありました。
ご承知の通り、ホウレンソウとは報告、連絡、相談のことです。おひたしとは、怒らない、否定しない、助ける、支持することだそうです。
新社会人は当然のことながら即戦力とはいきません。うまくいかなくても感情的に怒らないこと、とはいえ、大きな間違いを犯せば叱ることは必要です。
また頭ごなしに否定せず、一度しっかりと受け止めてから間違いを否定すること、イエスバット法がよいとのこと。
困っていれば助けることも必要ですが、すぐに手伝うのではなく、本人から助けが必要だと申し出があれば、サポートすることが大切です。
指示もあまりたくさんすると指示待ちになってしまうため、支持を求めてくるまで待つことが大切とのことでした。
新卒者が私の子どもぐらいの年齢ですから、ついつい子ども扱いしてみたり、逆に一社会人として一人前に扱ってみたもののやはり任せるには早かったりと、なかなかうまくいかないこともありますが、まずはコミュニケーションをよくとって、互いにマナーをもって接することがポイントでしょうか。