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園長日誌

日本教育公務員弘済会新潟支部様より生徒指導激励助成金をいただきました。
この助成金は人間関係を構築する基礎作りに役立てる趣旨で今年度採用されました。

現在、コロナ禍で通常とは異なる1学期を過ごしておりますが、先生と園児、また園児同士、先生同士がいつもより時間をかけてコミュニケーションをとっています。
特に園児同士のコミュニケーションの向上が例年以上に育まれているように感じます。ですから当然、いつもより子ども同士のトラブルも増えています。
しかしそれは決して悪いことではなく、一つ一つ問題を解決していくことで強い絆も生まれますし、問題を解決する能力も少しずつ養われているのです。
21世紀型の賢さは知識量ではなく、問題解決能力だという話は以前しましたが、急にその能力は上がりません。一緒に楽しんだり、苦しんだり、泣いたり、笑ったりしながら少しずつ養われていくことだと思います。

今日は午前中、園内研究保育を2歳児クラスで行いました。
春から続けているコーナー保育も試行錯誤しながらその内容を変え、さらに遊びも発展している様子が覗えました。
園児同士の会話も春に比べるとずいぶん増えてきているようです。
前回の投稿にもあるように、「対話」が始まったばかりの2歳児でした。

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