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園長日誌

2019/04/23 報恩感謝

私は浄土真宗の僧侶でもありますので、日頃からご法話では報恩感謝(ほうおんかんしゃ)のお話をよくします。
人生を生き抜くうえで、私一人では到底生きていくことはできませんし、目に見えるもの、見えないもの、たくさんの支えがあって今を生きていることに重々気づているつもりです。

今年も新潟アルビレックスBBの試合に足繁く通い、ついに中地区優勝を遂げました。
ブースター(バスケットのファンのこと)にとって今シーズンは最高の年であることは間違いありません。是非ともこの勢いでチャンピオンシップも勝ち上がり、ジャイアントキリングを期待しています。

ところで今シーズン、自らの不適切な行為によって出場停止処分を受けていた今村選手が処分解除となり、早速川崎戦から出場しました。
日々反省の中で体育館の清掃活動やスクール訪問、ホームゲーム時には会場の設営、撤収作業、グッズ販売のお手伝いや社会奉仕活動を真摯に取り組んだ結果でした。
その彼が復帰のコメントの中で「バスケットボールをさせていただく上でいろいろな方々に支えていただき、ご支援、ご声援をいただいていたと改めて実感いたしました。そういった方々への感謝の気持ちを忘れずに、日々精進していきたいと思っています。」と述べていました。

辛らつな言葉をかける人もいたことでしょう。それでも腐ることなく、もう一度バスケットができることは、本当にたくさんの支えがあってのことと気づいた今村選手。
報恩感謝を胸に今まで以上に活躍できることは間違いないでしょう。

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