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園長日誌

年度の最後を飾る大きな行事、お遊戯会が終わりました。
時間も労力もお金もかけて実施するので大きな達成感を得られます。
多少のミスもありましたが、例年と少しアレンジを変えたこともあり、観る側は新鮮さもあったようで、概ね好評の意見をいただきました。
裏方はというと、いつもと違う状況にバタバタで近年では一番疲れました。
園児の中には本番が一番良かった子もいれば、練習で一度も間違えなかった子が本番に間違ったりと、例年になく悲喜こもごもの様子でした。

本番は舞台袖から見ているのでよく見えないのですが、販売用DVDのサンプルが届いたので早速映像の確認をすると、1年の成長の差は本当に大きなものだと感じます。
お父さん、お母さんは我が子を中心にご覧になったでしょうから是非DVDで他の学年や同級生の様子も見ていただきたいです。(宣伝しているわけではありませんが)

リリックホールの大きな舞台に立つことができる経験はかけがえのないものだと思います。3月に卒園する年長児の中には2度とこのような舞台に立つことがない子もいるのではないでしょうか。
この幼児期は子どもだけでなく、子育てしている親にとっても実に有意義な時期とも言えます。
子どもの成長を目の当たりにし、大きな喜びを感じられるのは今が最高かもしれません。

お遊戯会前の報告で一ついい忘れたことがあります。
認知能力と非認知能力の話をしましたが、認知能力は20代前半から徐々に衰えます。ところが非認知能力は一生涯高めることができるのです。
子も親も育ちあう姿が望ましいですね。

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